人身売買で夫婦が逮捕

10月2日、プノンペン地方裁判所は、今年初めに3人の女性を騙し、中国の風俗で働かせたとしてプノンペン在住の夫婦を逮捕した。

＜3人の女性を騙し、中国の風俗で働かせた夫婦の様子（Post Newsより）＞

カンボジア内務省の反人身売買・青少年保護局のNhem Sao Nol准将は、容疑者をプノンペン市Chhbar Ampov区在住Chhin Leang氏（32）とその妻、Ouk Chanthou氏（32）だと公表した。

同氏は、逮捕状の請求後、10月1日の午後5時30分にNoroth村の自宅で容疑者2人が逮捕されたと述べた。

Sao Nol准将は、容疑者らは公判まで刑務所で拘留されているが、取り調べに対して黙秘を続けていると話した。

反人身売買・青少年保護警察のSuth Sopheak氏によると、被害者3人はそれぞれ21歳、23歳、25歳で、今年1月～2月、夫婦に身元不明のブローカーについていくよう促され、中国で結婚させられたという。

出典：KHMER TIMES

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