<Daun Penh区Wat Phnom地区のMonivong Boulevard通りにあるカンボジア証券取引所の電子看板を見つめる運転手ら(写真提供:Heng Chivoan)>
12月11日(火)、カンボジア証券取引所の報道発表によると、カンボジア唯一の株式市場では、2018年上半期と比較して下半期の投資家数が2倍に増加したという。
国内の投資家数が150%増の1万7289人となった一方で、2018年下半期の投資家数は2倍の2万425人にのぼった。
外国人投資家は前年同時期比6.37%増の3136人だ。
報道発表によると、投資家の増加は特に今年に関しては、株式市場におけるより楽観的な見解によるものだという。
「今回、投資家が増加した理由は以前から成長し続けているように思われる市場を人々が楽観的に捉え初めたからだ」と報じた。
カンボジアの株式市場は今後様々な製品が登場し、インフラが整備されていくにつれてさらに魅力的な市場になるだろう。
「6年以上成長し続けるという驚くべき結果を出している市場は新たな時代に到達した。市場には数多くの製品があり、投資家としても投資ポートフォリオを多様化できる絶好のチャンスなので、より良い投資機会を伺っているはずだ」と報じた。
市場を成長させているもう一つの要因は年7%で増加するカンボジアのマクロ経済だ。
カンボジア証券取引所によると、投資家数の急増は市場の流動性をもたらし、新規の投資家にとって魅力的な市場になっているという。
「明るい将来の見通しや良い機会が市場の成長途中にもある。上場株や債券が取引されるようになると、より魅力的な市場へと成長し、株式を公開する企業も増加するだろう」
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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