プノンペン新空港、予定通りに建設進む 2023年完成へ

プノンペン新空港、予定通りに建設進む 2023年完成へ
2019年12月06日 00時00分 公開
プノンペン新空港、予定通りに建設進む 2023年完成へ

<写真:Khmer Times>

 

クメールタイムズ紙の報道によると、プノンペンの新国際空港の建設は予定通りに進んでおり、早ければ2023年に完成するという。

 

プノンペンの新国際空港の建設に携わっている大手不動産会社OCICのPung Kheav Se会長は、5日、ダイアモンドアイランドで開催された建設業界の国際エクスポで記者らに対して、空港の基礎部分の建設と環境に与える影響の評価、建設の影響を受ける近隣住民との交渉を現在行っていると話した。

 

カナディア銀行の会長としても知られるKheav Se会長は「現在、空港基礎の建設と滑走路の建設を行っている。土地に問題がなければ2023年に完成する予定だ。」と話した。

 

OCICはダイアモンドアイランドやオリンピアシティ、プノンペン衛星都市(Chroy Changvar Satellite city)など様々な巨大プロジェクトに投資を行っている。

 

しかし、民間航空局のSin Chansereyvutha報道官は空港はそこまで早く完成しないとの見方を示した。

 

「土地の開墾や基礎部分の建設、建設地の土地に関する様々な問題の解決をするための時間が必要だ。我々の予定では新国際空港は2024年までに完成するが、2025年まで完成が遅れることも頭に入れている。」と話した。

 

カンボジア不動産協会のChrek Soknim会長は新空港の建設でカンボジアの経済が刺激されると話した。

 

「空港が完成すれば、不動産や建設行など、カンボジアは多くの投資を惹きつけることができるだろう。新空港建設地周辺ではすでに多くの投資が行われている。」とChrek Soknim会長は話した。

 

出典:khmertimeskh.com

 

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