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先週、プノンペン国際空港がアジア太平洋航空センター(CAPA)のアジア太平洋で最も優れた域内空港に選出された。
今回の賞はシンガポールで開催されていたCAPAアジアサミットで授与された。
アジアサミットには航空業界や旅行業界のトップらは出席していた。
CAPAは世界の航空市場に関する情報・分析およびデータを提供する域内有数の独立系シンクタンクだ。
CAPAの「アビエーション・アワード・フォー・エクセレンス」は2002年に設立され、航空業界を牽引している航空会社、空港などを10のカテゴリで表彰している。
カンボジア国内の国際空港を管理・運営するカンボジア・エアポート社の声明によると、プノンペン国際空港の航空業界に対する貢献が今回の受賞につながったという。
「域内空港オブザイヤーは独立した審査員により審査され、戦略的に特筆した空港を選出している」とカンボジア・エアポート社は声明を発表し、主に短距離路線に依存している利用者数1000万人以下の小規模空港の知名度向上を目的とした賞だと加えた。
プノンペン国際空港は小規模空港として、利用客のニーズに迅速に対応する能力があるとカンボジア・エアポート社CEOのAlain Brun氏は話した。
「今回の賞はヴァンシグループのもと、カンボジア・エアポート社が25年にわたりプノンペン国際空港を発展させることに成功した証明だ。」と Brun氏は続けた。
Brun氏は同社のモデルは長期間のビジョンと信頼性、継続的な投資が必要だとし、それが利用者数の堅実な成長や優れたインフラプロジェクト、効率的な運営に繋がると続けた。
「カンボジア・エアポート社は増加する発着便数に対応するため、継続してインフラへの投資を行っていく。今年の乗客数は600万人に到達すると予想している。」とBrun氏は話した。
CAPAのピーター・ハービソン名誉会長はプノンペン国際空港は近年、大きく成長を見せていると話し、乗客数は2015年〜2018年までに50%増加したと加えた。
さらに、この大きな成長は空港運営における多大なる努力なしには、なし得なかったことだと続けた。
ピーター・ハービソン名誉会長によると、プノンペン国際空港の貨物取扱可能量は2015年〜2018年にかけて2倍になったという。
「この拡大は優れた事業開発モデルの結果だ。」とピーター・ハービソン名誉会長は称賛した。
カンボジア観光省の最新の報告によると、今年1月〜9月のカンボジアへの外国人観光客数は480万人で、前年同時期に比べ、10%増加したという。
同時期、各空港の利用乗客数はプノンペン国際空港で12.7%増の150万人、シェムリアップ国際空港で10.9%増の120万人、シアヌークビル国際空港で308%増の54万9481人だったという。
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