入国管理当局、VoIP詐欺容疑の中国人69人を国外追放

入国管理当局、VoIP詐欺容疑の中国人69人を国外追放
2019年01月31日 00時00分 公開
入国管理当局、VoIP詐欺容疑の中国人69人を国外追放

28日、カンボジア入国管理当局(GID=General Immigration Department)と中国警察はスヴァイリエン州Bavet市でVoIP詐欺容疑で逮捕された中国人69人を国外追放した。


今回の事件の調査を担当しているGIDのUk Heisela長官によると、1月21日、中国人69人は中国国内にいる中国人に対して詐欺をした疑いで逮捕されたという。


中国政府は容疑者69人を自国に引き取るため、中国人警察官150人を乗せた航空機2機をカンボジアまで送った。


GIDのデータによると、2014年以来、93国籍におよぶ合計1万4909人の外国人がカンボジアから国外追放されており、そのうち1649人が経済犯罪に関与した中国人だという。


25日朝に開かれた記者会見で、駐カンボジア中国大使の王文天氏は、中国政府とカンボジア政府の役人がカンボジア国内における中国人による犯罪行為は取り締まっていると話した。


同中国大使は「2019年、中国は罪を犯した中国人に対する法的措置を強化する予定だ。今年は、中国政府とカンボジア政府は連携して犯罪への法的措置を強めていく」と語った。


「我々はオンラインカジノやVolp詐欺、模造品販売などの犯罪行為を取り締まっていく。カンボジアと中国は同盟関係にある。カンボジアは法治国家であり、犯罪の撲滅に全力をあげている」と続けた。

 

出典:KhmerTimes

 

関連記事

[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
Line Banner

ホットニュース

Choose Classified categories