カンボジアへの旅行や出張、赴任などの際には携帯電話の利用が必須ですよね。
日本で携帯電話を利用する際は契約料金や月額料金を後払いで支払うのが普通ですが、カンボジアではプリペイド(先払い式)が主流で、先払いした分のデータを使用した時点で通信ができなくなります。
そこで今回はカンボジアでおすすめの通信キャリアや料金のチャージ方法などをご紹介します。
〜携帯電話本体の購入〜カンボジアで使えるスマホはSIMフリー
カンボジアで利用できる携帯電話はSIMフリーのものです。
SIMフリーの携帯電話は近年日本でも普及し始めていますが、ドコモやソフトバンク、auなどのキャリアで契約したスマートフォンはSIMフリーではない可能性があります。
その場合、ご利用中の携帯電話のSIMロックを解除するか、SIMフリーの携帯電話を新たに購入する必要がありますのでご確認ください。
携帯電話の購入は各メーカー店やローカルの携帯電話ショップでの購入が可能です。
数十ドルの中古品〜数百ドルの未使用品まで販売されていますが、偽物も多いため購入前に手に取って確認する事をお勧めします。
SIMカードの購入
カンボジアには10社程度の通信キャリアがありますが、普及率などの面からSmart、Metfone、Cellcardのご利用をお勧めします。
各通信キャリアのSIMカードはキャリア公式ショップ、露店、空港など様々な場所で購入可能です。
SIMカード本体の値段は1ドル〜3ドルです。
外国人の場合、購入時にパスポートの提示を求められる場合があるので必ず用意しておきましょう。
空港での購入
空路でカンボジアに入国する場合は空港でSIMカードを購入する事をお勧めします。
プノンペン国際空港の国際線の手荷物受取所を抜けると各通信キャリアのブースが並んでいますので、そちらで購入する事が可能です。
SIMフリーの携帯を持っている場合は、SIMカード購入時に携帯電話の設定までしてもらうと良いでしょう。
通信キャリア公式ショップまたは露店での購入
陸路でカンボジアに入国する方は露店や各通信キャリア公式ショップでSIMカードを購入する事ができます。
露店は通信キャリアの看板がある店で購入が可能です。
各通信キャリアはプノンペン市内に複数公式ショップを設けています。
公式ショップは以下のリンクから検索が可能です。
料金のチャージ方法
冒頭でも説明した通り、カンボジアで携帯電話を使用する際はプリペイド(料金先払い)となります。
料金は公式ショップでの支払いや、露店でのプリペイドカード購入を通してチャージする事が可能です。
公式ショップで支払う場合は希望の金額を伝え、その額を支払うだけでチャージすることができます。
プリペイドカードの場合はカードに記載されているPINコードを電話を発信する画面に入力し、送信する事でチャージが完了します。
各通信キャリアにより送信する際に必要なコードが異なりますので、各コードについては本ページ下部をご確認ください。
また、SmartやCellcardはアプリからのPINコード入力でチャージすることが可能です。
▶︎Smartのアプリはこちら(Apple Store|Google Play)
▶︎Cellcardのアプリはこちら(Apple Store|Google Play)
各通信キャリアのコード
通信料金のチャージや残高はコードを電話発信画面に打ち込むことで確認できます。
チャージコード
- Smart:*888* + PINコード + #
- Metfone:*1203* + PINコード + #
- Cellcard:*123* + PINコード + #
残高確認コード
- Smart:*888#
- Metfone:*1201#
- Cellcard:*1201#
まとめ
今回はカンボジアでおすすめの通信キャリアや料金のチャージ方法などをご紹介しました。
カンボジアでSIMカードを購入する際には、ぜひこの記事を参考にしてみてください!
※この記事に記載されている情報は2023年7月のものです。本記事に記載されている情報は予告なしに変更される場合がございますが、ご了承ください