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<写真:AKP>
首都プノンペンと南部の港湾都市シアヌークビルを結ぶ高速道路が、7月から暫定的に開通される見込みだという。
9日、全国交通安全委員会の年次総会でスン・チャントール公共事業運輸大臣が建設の進捗状況を報告した。
同高速道路の建設は48ヶ月要するとされており、新型コロナウイルス感染が流行しているが計画通りに進んでいるという。
この高速道路は、中国政府系の中国路橋工程(CRBC)が2018年にカンボジア政府と建設・運営・譲渡(BOT)方式の事業として契約しており、その子会社であるPPSHVエクスプレスウェイ社が建設を行なっている。
プノンペンの環状3号線(ポーセンチェイ地区)からシアヌークビルに接続し、片道2車線で総延長は190.3キロの高速道路だ。
国道4号線は、片道1車線で渋滞がひどく5〜6時間を要することもあり、新たに高速道路が開通すれば、所要時間は2時間〜2時間半になり、大幅に時間が短縮されることとなる。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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