米多国籍企業のウォルマート、カンボジアでの事業拡大を視野

＜写真：Flickr＞

アメリカの多国籍企業「ウォルマート（Walmart）」は商業省と協力し、カンボジアでの事業拡大と現地サプライヤーによる国際規格商品の発注拡大の可能性を研究している。

ウォルマートの代表者であるAnbinh Phan氏は、Pan Sorasak商業相とのテレビ会議で、同社はカンボジアの経済活性化と貧困削減に貢献するため、ビジネスや投資におけるパートナーとの協力を拡大し、特に女性の雇用を増やす意向を持っていることを明らかにした。

Sorasak商業相はウォルマートの衣料品や旅行用品に関する発注に謝意を示すとともに、カンボジアでの事業拡大意欲を歓迎しており、アメリカ市場への輸出強化に向けた支援を提供する予定であるとしている。

ウォルマートのPhan氏は昨年6月下旬に行われたIth Samheng労働職業訓練相とのオンライン会談で、2023年にカンボジア製衣類や靴の発注を増やすとともに、果物や食品、電子機器の輸入も開始する予定であると述べていた。

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