カンボジアで映画ブーム、映画館数が増加

＜写真：Khmer Times＞

カンボジアの映画産業は2023年に目覚ましい成長を遂げており、映画および文化振興部門のポク・ボラク氏によると、国内の映画館数は25館に増加し、総座席数は1万8900席に達した。

新型コロナウイルスの流行中に映画業界は世界的な打撃を受け、特にフィルム技術者などの非正規スタッフには不利な状況が生まれた。

映画館も閉鎖を余儀なくされ、財政的な問題が発生した。

しかし、この困難な時期を乗り越え、2022年と2023年には地元プロデューサーによる映画制作数が大幅に増加し、年間約20〜30作品が上映されるに至った。

また、テレビドラマの制作も2019年の水準に回復した。

2023年時点で、カンボジア全国には約25の映画館が存在し、総観客数は300万人を超えている。
 

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