おすすめのプロモーション
<写真:Khmer Times>
カンボジア政府は中国大使館に対し、カンボジアをオンライン詐欺の震源地として描いた中国映画『No More Bets』の上映中止を要請した。
カンボジアでは過去数週間にわたり、この映画に対する苦情がソーシャルメディア上に投稿されている。
ソーシャルメディア上で共有された投稿によると、この映画はカンボジアの観光業や尊厳に悪影響を及ぼす可能性があり、人々はカンボジア政府の対応を強く要望しているという。
文化芸術省のSum Mab報道官は、カンボジア政府は中国大使館と協議を行い、映画の上映中止を要請したことを明らかにした。
同報道官によると、同省はこの問題についての回答を数日中に受け取る予定である。
また、同省はこの映画がカンボジアの尊厳を傷つけるものとして認識している。
カンボジア政府は映画が中国で製作されたものであるため、上映を中止できないという立場を取っているが、内容が否定的であることから、カンボジアの映画館での上映を控えるように指示したという。
『No More Bets』は2023年に申奥氏が監督、寧浩氏がプロデュースした犯罪スリラーである。
この映画はシンジケートによる人身売買とオンライン詐欺の背後のストーリーを中心に描かれている。
主演はレイ・ジャン、ジーナ・ジン、ヨン・メイ、エリック・ワンで、8月8日に中国で初公開され、興行的な成功を収めた。
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。