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<写真:Unsplash>
第42回アヌシー国際アニメーション映画祭でグランプリを受賞した「FUNAN フナン」が12月25日、日本で公開されることが決定した。
アヌシー国際アニメーション映画祭は、毎年6月にフランスで開催されてるアニメーション専門の国際映画祭だ。
同映画祭は世界最大級と言われ、最高の権威を誇るという。
舞台は、ポル・ポト率いるクメール・ルージュが支配するカンボジア。
物語では、農村に送られて「オンカー」と呼ばれる革命組織の監視による苛酷な労働や理不尽な扱いに追い詰められながらも、離れ離れになってしまった最愛の息子と再会するために生き延びようとする母親の激動の日々が描かれている。
監督・脚本を務めたのは、カンボジアにルーツを持つフランス生まれのドゥニ・ドー氏。
自身の母親の体験を基にクメール・ルージュの支配とカンボジアの人々の抵抗を描いた作品となっている。
長編初監督作品ながらも、アメリカの大手エンタメ雑誌である「Variety」は「高畑勲監督の名作『火垂るの墓』に続く芸術大作」、映画業界及びレビューサイトの「Indiewire」では「アニメーションの可能性を広げた」と世界中から高い評価を受けている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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