日本政府奨学金、学生34人が日本へ出発

＜写真：Khmer Times＞

カンボジアの日本大使館は26日、日本政府奨学金制度の下で奨学金を授与された学生34人のための送別式を開催した。

駐カンボジア日本国大使の植野 篤志氏は「競争の激しい選考過程を経て奨学金を授与された34人の学生に祝福を送りたいと思う」と述べた。

日本政府は1992年からカンボジアの学生に奨学金を提供しており、これまでに1400人以上のカンボジア人が日本で学ぶための奨学金を受け取っている。

教育・青年・スポーツ省のオム・ロミー国務長官によると、カンボジア政府の第7任期は、全レベルでの教育と学習の質を改善し、学生の教育の質が量的および質的に強化されることを保証することを目的とし、教育セクターの改革を優先政策として策定している。

カンボジア日本同窓会のバ・コラ会長は「日本へ向かう才能ある賢い個人のグループと、帰国した学者たちと一緒にいることは大変光栄なことである。日本で教育を受けたというラベルは誇りと認識を響かせる」と述べた。

コンポンチュナン州のプリア・スラマリット高校に通うクロック・タブラックさんは「専門訓練の奨学金を受け取って本当に嬉しい。日本での勉強にとって本当に役立つ」と喜びの表情を浮かべた。

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