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<写真:Khmer Times>
プノンペンのダンコア地区で5日午前、ナイトクラブ「ミッドナイト・プレミア・クラブ」が火災に見舞われ、4人が死亡、3人が重傷を負った。
火災は同日午前10時45分頃に発生し、鎮火までには3時間以上を要した。
被害者は全員クラブの従業員であり、負傷者5人が消防隊により救出された。
現場で2人の死亡者が確認され、遺体は遺族の確認を待つため、プレイサー・コミューンの仏教寺院に一時安置された。
負傷者5人はプノンペン市内の病院へ搬送されたが、そのうち2人が搬送先の病院で死亡した。
警察の調査によると、クラブの修繕作業中に行われた溶接が出火原因の可能性が高い。
プレイサー・コミューンのスオン・サモル長は「火災発生後、溶接工たちは現場から逃げた」と説明した。
警察はクラブの所有者を事情聴取し、溶接工の身元特定を進めている。
火災はクラブの1階から発生し、正午頃に鎮火したが、建物は全焼した。
ミッドナイト・プレミア・クラブは同地区で最も人気のあるナイトクラブの1つであり、今回の火災により大きな損害を受けた。
カンボジア警察の消防・救助局の報告によると、2024年の火災による死者は約60人、負傷者は100人以上に上る。
2023年は54人が死亡、97人が負傷し、2022年には618件の火災が発生し、17人が死亡、24人が負傷した。
今回の火災を受け、当局は建築作業時の安全管理強化や、防火対策の徹底を求める声を強めている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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