<写真:Khmer Times>
2023年にカンボジアでは火災に関連する死傷者が大幅に増加した。
内務省消防警察部門の報告によると、全国で火災関連の事件が761件発生し、54人が死亡、97人が負傷している。
これは前年の618件の火災による死者17人と負傷者24人と比較して、23%以上の増加である。
2023年の火災では579軒の家屋が破壊され、57軒の店舗が被害を受けた。
同報告によると、火災の41.28%は電気系統の不具合、40.43%は木炭やガスを使用した調理、18.29%はその他の要因が原因であった。
消防署は技術的な対策と他のスキルを向上させる必要があり、特に乾季に多く発生する火災を防ぐための努力を強化する必要がある。
火災防止と安全確保、火災リスク要因の削減に向けて、電気設備の適切な技術基準の順守を人々に指導することが重要となる。
カンボジアでは消防車が火災現場に到達できない状況や、高層建築物での火災に対応する難しさも指摘されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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