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<写真:Khmer Times>
カンボジア上院議長兼カンボジア人民党(CPP)総裁のフン・セン氏は、新型コロナウイルス感染後の回復が順調であることを発表した。
現在も陽性反応は続いているが、健康状態は良好であり、早期の回復が見込まれている。
フン・セン氏は25日に新型コロナウイルス陽性を公表し、咳や鼻水などの軽度の症状があると明かしていた。
このため、26日に予定されていた重要な上院会議を欠席し、同日に予定されていたノロドム・シハモニ国王との会談も中止となった。
しかし、27日には自身のSNSにゴルフを楽しむ写真を投稿し、症状は消えたが依然として陽性であると報告した。
フン・セン氏は「今朝は3時間以上ゴルフに興じた。30歳の頃と同じ力強さでボールを打てた。咳も鼻水もない」と述べ、医師から運動を推奨されたことも明かした。
また、他者への感染を防ぐため、引き続き慎重に行動していると述べており、陽性反応が続く限り会議や来客対応を控える方針を示している。
同時に多くの人々が早期回復を願っている一方で、一部には自身の死を望む者もいると述べ「それらは過激な考え方を持つ人々である」と指摘した。
フン・セン氏は2月21日から22日にかけてホーチミン市で開催されたカンボジア人民党(CPP)、ベトナム共産党(CPV)、ラオス人民革命党(LPRP)による三者会談に出席していた。
また、その前にはプノンペンのチュンオンゴルフリゾートでゴルフを楽しみ、中国共産党中央政治局委員で北京市党委員会書記の尹力氏とも会談している。
なお、フン・セン氏が新型コロナウイルスに感染したのは今回が2度目であり、最初の感染は2022年11月で、インドネシアでのG20サミット出席直前であった。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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