インフルとコロナが増加、労働者に衛生対策呼びかけ

＜写真：Khmer Times＞

労働・職業訓練省のカッタ・オーン報道官は、インフルエンザと新型コロナウイルスの拡大を防ぐため、すべての雇用者と労働者に対し、健康に注意を払い、保健省の衛生対策を継続して実施するように呼びかけた。

この呼びかけは13日、保健省がインフルエンザと新型コロナウイルス感染例の増加を発表した後に行われた。

雇用者と労働者は、家庭や職場での衛生管理、マスクの着用、人混みを避けるなど、保健省の指示に可能な限り厳密に従う必要がある。

呼吸器症状がある場合は、速やかに専門医を受診するか、自身で新型コロナウイルスの検査を行い、専門医の指導を仰いで迅速に治療・回復することが重要である。

不適切な治療を避け、自分自身の健康問題が家族や賃貸住宅、職場の同僚に伝染するのを防ぐことが求められる。

労働者が健康であることは生産チェーンの向上に寄与し、健康問題があると生産チェーンの遅延を招く。

そのため、全ての利益、労働者の利益、雇用者の利益、そして国家の利益のために、全員が感染症および新型コロナウイルスの予防と管理に参加することが必要である。

保健省が6月12日に発表したプレスリリースによると、2024年の雨季にインフルエンザと新型コロナウイルスの感染例が増加している。

5月〜6月初旬にかけて感染の増加が見られ、西アジア・太平洋地域および隣国でも同様の増加が確認されている。

保健省は最終的にインフルエンザと新型コロナウイルスの大規模な拡散を防ぐために、個人および家族の健康に注意を払うように国民へ呼びかけている。

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