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<写真:Khmer Times>
カンボジアのフン・セン上院議長が新型コロナウイルスからの完全回復を発表し、公務を再開した。これには国内外の要人との会談も含まれる。
フン・セン氏は3日夜、自身の公式フェイスブックページで声明を発表し、同日実施した検査を含め、連続2回のPCR検査で陰性が確認されたことを明らかにした。
また、今回が2度目の新型コロナウイルスからの回復であることを強調するとともに「3度目の感染を避ける決意である」と述べた。
フン・セン氏は「2日時点で陰性が確認されたが、3日朝の国王陛下とシハモニ前王妃陛下の北京出発の見送りには参加しなかった」と説明した。
これは症状の名残や感染拡大への懸念から、国王夫妻や他の要人への配慮を優先したためである。
さらに「担当医とも協議のうえ、新型コロナウイルスからの回復が確認された。これにより通常業務を再開し、国内外の来賓との会談にも応じる」と表明した。
フン・セン氏の回復と慎重な対応は国民に安心感を与えるとともに、公衆衛生への意識を促すものとなった。
新型コロナウイルスとの闘いが続くなか、警戒と予防措置の重要性が改めて示された形である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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