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<写真:Khmer Times>
カンボジアの航空業界は2025年初頭、主要国際航空会社による新規路線の開設に伴い、航空便数の増加を記録した。
公式統計によると、2025年初頭の週当たりの航空便数は1324便となり、前年同期比で5%の増加を見せた。
空港別ではプノンペン国際空港が942便、シェムリアップ・アンコール国際空港が346便、シアヌークビル国際空港が36便を記録している。
現在、カンボジアには国内外31の航空会社が就航し、12カ国34都市と結ばれている。
フン・マネット首相は5日、公式SNSで「政府は開放的な空の政策の下、外国企業や観光客の誘致を積極的に推進している。カンボジア民間航空事務局(SSCA)は、直行便の拡充と強化を進めている」と述べた。
今後の路線拡大については、インドのインディゴ航空、アラブ首長国連邦(UAE)のエティハド航空、トルコのターキッシュエアラインズが新たにカンボジア路線を開設する予定である。
さらに、UAEのエミレーツ航空はシェムリアップへの新便を追加する計画を明らかにしている。
航空輸送は移動や貨物輸送の利便性と安全性を高めることで、貿易や観光、社会交流を促進し、国家財政の増収にも寄与する重要な産業である。
カンボジアの航空業界は2024年に大幅な成長を遂げ、3つの国際空港の合計乗客数は620万人に達し、過去最高水準となった。
カンボジア旅行業協会(CATA)のチャイ・シブリン会長は、政府と民間部門の協力によって観光商品の開発や空港インフラの改善、航空路線の拡充が進められたことが、航空需要の増加につながったと指摘する。
また「空港施設の強化と航空便の増加により、観光客の利便性が向上し、訪問者の増加につながっている」と述べた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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