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<写真:Khmer Times>
カンボジア民間航空事務局(SSCA)は13日、プノンペン南部で建設中のテチョ国際空港について、2025年7月10日に開業予定であることを発表した。
現在、建設第1期は全体の96%以上が完了しており、総工費は約16億ドルに達している。
新空港はプノンペン中心部から南へ約20kmに位置するカンダル州およびタケオ州にまたがる約2600haの敷地に建設されている。
第1期の完成により、年間1500万人以上の旅客を受け入れる能力を持つと見込まれており、第2期では滑走路の追加によって2030年までに旅客処理能力が3000万人に拡大される予定である。
同空港の運営に関しては、カンボジア政府がSSCAを通じて10%の株式を保有し、残る90%はカンボジアの大手民間企業であるOCICが保有している。
開業式典にはフン・マネット首相が出席する見通しであり、同首相は新空港をカンダル、タケオ、カンポット、ケップの各州を含む南西部地域の経済発展を牽引する中核拠点と位置づけている。
現行のプノンペン国際空港は7月9日深夜0時をもってすべての運用を終了し、翌10日から新空港に完全移行する。
なお、旧空港からの最終便は韓国の大韓航空によるフライトとなる見込みである。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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