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ANZ Royalは経済財政省と覚書に署名し、同行の利用者はすべての同行支店またはオンラインで米ドルまたはリエルで税金の支払が4月から可能になる。
覚書では政府がANZ Royalに税金の支払サービスを提供することを認めた。これにより、税金支払サービスを提供する銀行は6行になる。また覚書では法人税の支払サービスやANZオンライン取引システムの拡大についても認められた。
ANZ Royal の最高経営責任者であるリスブリッジ氏は今回の覚書の合意により、税金の支払がより便利になり、カンボジア人ならびに外国人利用者にとってより良いサービスを提供する事ができるようになると話した。
「私たちは利用者に対し今回の革新的なサービスを提供できることを嬉しく思っている。今回のサービスで利用者の時間を節約するだけでなく、より便利で安全な税金の支払方法を提供できるようになる。」と同氏は話した。
「法律遵守性の向上や納税者の時間の節約が期待され、納税者は地理的要因関係なく税金の支払をできるようになる。」と同氏は続けた。
現在のところ、政府はアクレダ銀行、カナディア銀行、Wing、カンボジア・パブリック銀行、ヴァッタナック銀行、ANZ Royal銀行の6つの銀行と税金支払サービスについて覚書を合意している。
経済財政省のレン国務長官は今回の覚書の合意で税金回収をより効率的かつ効果的に実施でき、税金の支払方法がより便利になると話した。
「今回の覚書の合意は租税総局の効率化し、納税者に対し、安全で便利な複数の支払方法を提供するために政府と民間企業が密に協力している事を反映している。」とレン氏は話した。
ANZ Royalのリス氏は税金のオンライン支払の手数料は発生しないと明らかにした。
Wingの最高経営責任者であるマロロス氏はクメールタイムズに対し、国内に3,600以上の代理店をかかえる同社は地方都市の税金回収において政府を支援していると話した。
租税総局の報告書によると2016年の税収は前年比14.94%増加の14.9億ドルであったという。
租税総局が昨年回収した税金は2016年財政法で設定された目標値を5.32%上回る額であった。
租税総局のヴィボル氏は昨年の税収の内訳について、収益税が18.4%、所得税が20%、VATが15.4%、不特定の特別税は23.4%それぞれ増加したと話した。
khmertimeskh.com
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