<写真:Khmer Times>
2月2日午前7時20分、プノンペンの国立オリンピックスタジアムで、40歳の男性が自身に火を放つ事件が発生した。
目撃者の通報を受け、救助活動が行われたが、男性は重体の状態で病院に搬送された。
事件が起きたのは、プノンペンの7マカラ区ヴェアル・ヴォン地区の同競技場内であった。
運動をしていた市民らが、男性が突然自らに火をつける様子を目撃し、驚いて駆け寄った。
周囲の人々がすぐに消火を試み、当局に連絡して救急車を要請した。
男性はカンボジア・カルメット病院に搬送され、現在集中治療を受けている。
警察によると、男性はケオ・ソックポブ氏で、7マカラ区ヴェアル・ヴォン地区ストリート161在住と確認された。
医療関係者によれば、同氏は過去にも独立記念塔付近で焼身自殺を図ったことがあるという。
姉のケオ・スレイ・トッチ氏(46)は「弟は精神疾患を抱えており、薬物使用の問題もあった。事件の2日前から行方不明になっていた」と証言した。
警察は現在、事件の詳しい経緯を調査している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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