<写真:Khmer Times>
カンボジアのアンコール遺跡公園の入場券販売による収益が1月に約690万3380ドルに達した。前年同月比で25.56%の増加となる。
アンコール・エンタープライズが2月1日に発表した統計によると、同月の外国人観光客数は14万6140人で、前年同期比26.49%の増加を記録した。
この収益のうち4.2%に相当する29万2280ドルが、カンボジアの小児医療を無償提供するカンタ・ボパ病院に寄付された。
同病院は恵まれない子どもたちを対象に専門的な医療サービスを提供することで知られている。
また、アンコール遺跡公園以外の観光地でも入場券販売が堅調であった。コーケー遺跡では3689人の外国人観光客が訪れ、5万5335ドルの収益を上げた。
ベンメリア遺跡には1753人が訪問し、1万7530ドルを売り上げた。さらに、クバルスピアンでは128人が訪れ、640ドルの収益を記録した。
一方、観光用クルーズ船のチケット販売による収益は12万717ドルに達し、合計4049人が利用した。
内訳は小型船が2624人、通常の船が1224人、大型船が201人であった。
2024年を通じて、アンコール遺跡公園のチケット購入者数は102万3688人となり、前年の79万8069人から28%以上の増加を記録した。
観光客の増加はカンボジアの観光業が回復基調にあることを示しており、今後さらなる発展が期待される。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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