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<写真:Khmer Times>
カンボジアの代表的な観光地であるアンコール遺跡公園(ユネスコ世界遺産)は、1月から11月までに89万8336人の外国人観光客を迎え、前年同期比で28.3%増加した。
アンコール・エンタープライズが12月2日に発表した報告によると、入場券販売による収益は約4200万ドルに達し、前年同期比で28.7%の増加となった。
訪問者の国別内訳では、アメリカからの観光客が9万2841人と最多で、前年の7万6118人から10.33%増加した。
これに続き、イギリスからの観光客が7万7446人で、前年同期比8.62%増加した。
その他の主要な訪問国は、フランス、中国、韓国、日本、ドイツ、オーストラリア、ベトナム、インドとなっている。
11月だけでも12万4136人の外国人観光客を迎え、チケット販売収益は約600万ドルに達した。いずれも前年同期比で約27%の増加を記録している。
カンボジア観光省のトップ・ソフィアク報道官は「観光客数の大幅な増加は、カンボジア観光業の力強い回復を示している」と述べ、将来への楽観的な見解を示した。
アンコール遺跡公園の入場料金は1日券が37ドル、3日券が62ドル、1週間券が72ドルとなっている。
北西部のシェムリアップ州に位置するアンコール遺跡公園は、文化的、宗教的、象徴的価値に加え、建築的、考古学的、美術的な重要性でも知られる。
観光省は持続可能な観光実践や文化遺産の保護に重点を置き、カンボジアを主要観光地としてさらに推進する取り組みを進めている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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