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<写真:Khmer Times>
9月11日のアンコール・エンタープライズの報告によると、カンボジアのアンコール考古遺跡公園は、2024年1月〜8月までに5万431人の中国人観光客を迎え入れ、前年同期の3万7759人から33.5%の増加を記録した。
中国人観光客数は、2024年1月〜8月までの期間における同公園の総国際観光客数65万1857人の7.73%を占めている。
報告によると、中国は米国、英国、フランス、韓国に次いで、アンコールへの訪問者数で第5位に位置しており、全体では200を超える国と地域から観光客が訪れたという。
同公園はカンボジア北西部のシェムリアップ州に位置し、ユネスコの世界遺産に登録されている東南アジアの主要観光地の1つである。
この遺跡は、総面積401km²にわたり、9世紀〜13世紀にかけて建設された91の古代寺院を有している。
カンボジアの観光大臣であるソク・ソケン氏によると、中国人観光客と投資家の訪問がカンボジアの観光産業の未来に不可欠である。
同氏は、9月8日にシェムリアップ州で開催されたカンボジア・中国写真展ツアーの開会式で「中国人観光客の増加は、観光業の発展を促進するだけではなく、他の分野における投資機会を創出する重要なチャンスである」と述べた。
また「カンボジアを含む多くの国々は、中国を戦略的パートナーおよび経済成長と国家発展の最重要市場と見なしている」と付け加えた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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