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<写真:Khmer Times>
カンボジア政府は12日、外国人観光客がアンコール遺跡群の入場チケットを自動販売機で購入可能な新サービスを開始した。
このサービスはシェムリアップの商業施設「ザ・ヘリテージ・ウォーク」の地下1階に設置されたチケット販売機で提供される。
利用可能時間は午前8時から午後9時までである。
この新サービスについて、施設関係者は「外国人観光客がアンコール遺跡群の魅力を手軽に楽しめるようになる」と述べ、利便性の向上を強調した。
カンボジアの観光省によると、1月から11月の間にアンコール遺跡公園を訪れた外国人観光客は89万8339人に上り、チケット収入は約4200万ドルに達した。
現在、アンコール遺跡公園の入場料は1日券が37ドル、3日券が62ドル、7日券が72ドルである。
アンコールワットは1992年にユネスコの世界遺産に登録され、カンボジア北西部のシェムリアップ州に位置する国内最大の観光地として知られている。
この新たな試みは観光客の利便性を向上させるとともに、同国の観光収入の増加に寄与すると期待される。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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