おすすめのプロモーション
クメール正月休暇では、リゾートに出かける何千人もの人がこの時期の価格の上昇に直面しているが、いくつかの場所では通常価格を維持している。
ホテルは、ビジネスチャンスのあるこの時期を利用し価格を引き上げることに決定したと述べたが、観光省と地方自治体はクメール正月に価格を引き上げないよう要請した。
シアヌークビル州のGolden Sandホテルのセン・ソチタマネージャーは、価格のつり上げを行わないようにと連絡を受け取ったが、クメール正月期間は通常料金から約20ドル引き上げたと語った。
ソチタ氏は「多くの観光客が訪れるこのシーズンには、ほとんどのホテル、ゲストハウス、観光サービス業者が価格をつり上げる。」と述べた。
長期休暇中はいつも、ホテルやゲストハウスの宿泊料金は許容範囲内の価格に引き上げられるという。
シアヌークビル州にあるSor Dinyゲストハウスのオーナーであるディーにー氏も同様に、次のようにコメントした。
「クメール正月のような特別休暇で1ベッドルーム15ドル、2ベッドルーム20ドルから1ベッドルーム25ドル、2ベッドルーム30ドルに価格を上げることに決めた。」とディーニー氏は語った。
しかしながら、この価格は顧客にとっても容認できるものであると主張する。
通常2人までしか部屋に滞在できないが、クメール正月期間中、旅行客は家族と一緒に過ごしたいため最大7人から8人宿泊できるように価格を上げる必要があるという。
ディーニー氏は「政府はクメール正月の価格引き上げを行わないよう我々に要請したが、自由市場では顧客が受け入れられる価格に設定することができる。」と語る。
そしてそれは、観光局の要請とは異なると述べた。
シアヌークビル州観光局のタイン・ソチクリスナ氏は、地方当局はホテル、ゲストハウス、レストラン、観光サービス業者に観光客へ正確な明確な価格を設定するよう忠告したと述べた。
価格設定に基づいてサービスを提供するよう忠告があったという。
不当に高い値段を請求されたとの不満が出れば、法的措置に直面するかもしれない。
同氏は、「自由市場において観光サービス業者は価格を引き上げることはできるが、不当価格にまで引き上げることはできない。」と述べた。
調査によると、価格をつり上げているところもあれば、通常価格と変わらない料金のままのところもある。
価格を上げているところは通常の20%しか価格を引き上げられない。何人かの旅行客が部屋に4〜5人宿泊できるよう要求したため、水道代や電気代のコストは増加するという。
シェムリアップでは、ビクトリアアンコールリゾート&スパのスタッフは、ホテルの価格はクエール正月期間中も変更していないと述べた。
同氏は、「ホテルはよくプロモーションを行っており、普通の日でも休日でも価格は変わらない。」と述べた。
カンボジア国家観光連盟のホ・バンディ事務総長は、「リゾート地の価格の上昇は観光客を失望させ、また来たいと思わなくなる。これはリゾート地にとって大きな問題を引き起こすと述べた。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。