中国、カンボジアへ移動診療車40台寄付へ

カンボジアの保健省と在カンボジア中国大使館との間で協定が結ばれ、4月と10月に中国からカンボジアに移動診療車40台と医療機器が寄付されることが決定した。

マム・ブン・ヘン健康大臣によると、協定の調印式は今月初旬に開催された。

ヘン大臣は中国政府が医療サービスをより早く、効率的に提供することのできる移動診療車を40台カンボジアに寄付することが決まったと明らかにした。

「カンボジアの友人である中国から40台の移動診療車を寄付してもらうことが決まった。そのうち20台は4月にカンボジアに到着する。残りの20台は10月に到着する」と中国大使館の経済・商業カウンセラーであるリー・アン氏と共に出席した会見でヘン大臣は話した。

ヘン大臣によると、移動診療車は医療設備を備えた大型車でありカンボジア国内全域で運用されるという。
移動診療車では小児科、外科、産婦人科、耳鼻科などの治療を受けることが可能だ。

「これは病院2棟の建設プロジェクトの決定後、初めてのプロジェクトだ。」とヘン大臣は話し、診療所は特に地方地域の人々や貧しい人々にとって有益なものだと加えた。

また、ヘン大臣は教育、道路や橋などのインフラ整備、カンボジア製品の輸入促進による経済活性化、カンボジアの過去の中国への借金の返済免除などあらゆる面で中国はカンボジアを支援してくれているとも話した。


http://www.khmertimeskh.com/50108640/china-to-provide-40-mobile-health-clinics/

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