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組合やメディア団体は、情報省が330社に及ぶ非活動的な地方紙を閉鎖することを支持した。
カンボジアジャーナリスト連合のフイ・バンナク会長は、同国のメディア業界を強化するための同省の努力を支持したと語り、
「たくさんある非活動的なメディアグループの資格を剥奪することは、表現の自由に対する措置ではなく、ジャーナリズムの改善に役立つだろう。」と述べた。
また同氏は、「法律やジャーナリストの倫理を遵守するために、メディア事業の浄化を継続してほしい」と強調した。
キウー・カニャリット情報大臣は昨日、ライセンスの更新や数年間にわたり発行が行われていなかったとして、政府の登録リストから330に及ぶ新聞社の資格を停止した。
同氏は自身のFacebookで、「今日、問題のある330に及ぶ新聞紙のライセンスを停止した。」と述べた。
同氏によると現在、国内で活発的に活動している新聞は388社、雑誌207社、ニュースレター25社、ラジオ200局、テレビ20局、ウェブサイト148個であると述べた。
カンボジアジャーナリスト保護協会のウム・サリン会長は、非活動的な出版社の閉鎖を歓迎し、
「カニャリット大臣は、社会を腐敗させる悪意のある報道を排除しようとしている。」と彼は語った。
2005年に発行が開始されたSamleng Polkor新聞社のモエウン・ソスィー代表は、自社が情報省によって資格を停止されたか確認ができていないと語った。
同氏は、資金援助が不足しているため数年間出版が中止されていると述べ、
「当初は約100版を公開した。しかし、1冊出版するたびに$150~$ 200の費用が必要であり、資金不足に陥り活動を停止せざるを得なかった。」と語った。
同社は活動を行っていないながらも、毎年資格を更新しオンライン上で発信を行っていたという。
情報省のフォス・ソヴァン局長は、同省は今回の措置を実施するにあたり、事前に約10カ月間に渡り全国の新聞社の活動状況を見直したと述べた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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