2016年カンボジア高校生の退学率が減少

2016年カンボジア高校生の退学率が減少
2017年03月21日 00時00分 公開
2016年カンボジア高校生の退学率が減少


 


2016年のカンボジア人高校生の退学率が前年と比べ、大幅に減少した。しかし、カンボジア教育局は卒業率を増加し、生徒の出世の可能性を拡大化するために退学率をさらに半分まで減少させたい意向を示している。

教育省のナロン大臣は2016年の高校生(10〜12年生)の退学率が前年の23.8%から19.4%に減少したと報告した。「高校生の中には求人を見つけ12年生を修了しない人もいる」と昨日の同省の年度会議でナロン大臣は話した。

「良い面と悪い面がある。悪い面は生徒が12年生を修了できないということだ。一方で良い面は多くの工場が操業を開始し、職を見つけることができるということだ」とナロン大臣は続けた。

教育省は高等学校を促進するために退学率を半減させ、学生がより良い職と収入を得るために職業訓練を実施することを目標としている。

多くの東南アジア諸国では退学率が高い。ユニセフのカンボジア事務所のコミニ所長は政府と関係組織は高校における退学率の問題を認識し技術的カリキュラムやライフスキルカリキュラムを見直すことで問題解決に取り組んでいると話した。


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