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<8月18日(土)、外交官のHor Namhong氏(中央)が高層ビル建設の構想に立ち会う様子>
8月18日(土)、プノンペンのダイアモンドアイランドで高さ210mの高層ビルのMorganタワーが着工された。プロジェクト代表者は今回開発されるタワーがプノンペンで一番高いタワーになることを強調した。
今回着工されたタワーは46階建てで、オフィスや5つ星ホテル、レストラン、スカイバーなどが入り、合計1億6000万ドル(約175億)が投資されるという。
オーバーシーズ・カンボジア・インベストメント・コーポレーション(OCIC)責任者兼Chinese Association会長のOkhna Pung Kheav Se氏は「Morganタワーはカンボジアで最も高い建物になるだろう」とコメントした。
Okhna Pung Kheav Se氏は「マクロ経済政策と政治的安定により、カンボジアには今後数多くの高層ビルが建設されるだろう」とつづけた。
Morganタワーの責任者であり中国人ディベロッパーであるDing Yongjun氏によると、Morganタワーはエネルギー使用の効率性を最大化し、カンボジアで最も環境に優しい建物の一つになるように設計されたという。
Ding Yongjun氏はシハヌークビルでも高層ビルの建設を計画しているとつづけた。
着工セレモニーを主宰したHor Namhong副首相は、中国はカンボジアのインフラ整備に重要な役割を担っているとコメントした。
Hor Namhong副首相は、過去5年間の中国からカンボジアへの投資額は210億ドル(約2兆3000億円)にのぼり、約3000kmに及ぶ道路や7つの橋が中国の投資により建設されたと話した。
Namhong副首相によると、今年上半期だけでも中国からの投資は50億ドル(約5500億円)に上るという。
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