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8日、プノンペンのリバーサイドにあるインド料理レストランSher-E-Punjaで火災が発生し、女性従業員1人が死亡、4人が重傷を負った。
6日、プノンペンの消防士のProm Yorn氏は「火災に巻き込まれたのは外国人2人を含む4人で、彼らはすぐにCalmette病院に搬送された。火災が発生した時刻は午前9時30分頃で、出火の原因はおそらくタンクからのガス漏れだ。不幸中の幸いで、ガスタンクは爆発しなかった。もし爆発していたら建物ごと吹き飛んでいただろう」と話す。
さらにYorn氏は「私は火災発生の連絡を受けたとき、直ちに消防隊を現場に向かわせ消火に当たらせた。消防車は計5台出動した。レストラン内の約50~60%が焼け、キッチンに関してはほぼ全焼だ」と続け、全ての人々にガスを使う際には細心の注意を払うよう呼びかけた。
Sher-E-PunjaレストランのあるDaun Penh地区のSok Penhvuth知事は、火災当日の午後に現場を訪れ、従業員の1人が中二階で亡くなっているのを発見したという。
Penhvuth知事は「レストランの従業員の女性1人が中二階で亡くなっているのを発見した。消防隊は彼女を部屋から引っ張りだしたが、まもなく死亡が確認された」と語った。
犠牲となった女性の叔母のNhem Saroeun(54)は「姪はまだ17歳で、プレイベン州からプノンペンに出稼ぎに来ていたばかりだった。姪が亡くなったと聞いて言葉が出ない。私たちは非常に貧しく姪の遺体を家まで持って帰る資金もない。どなたかその資金を恵んでほしい」と話している。
国家警察の報告によると、2017年にはカンボジア国内で514件の火災が発生し、22人が死亡、128人が重傷を負ったという。
出典:KhmerTimes
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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