4日、コンポンチュナン州裁判所は州警察官を、妻に繰り返し暴行をし、頭と胸部に熱湯をかけて痛めつけた疑いで起訴した。
地方警察署長であるSok Vibol氏は、逮捕された警察官を国際的暴力犯罪取り締まり担当だったSom Dara容疑者(42)だと明らかにした。有罪判決が下されれば、容疑者は5年の懲役刑に服するとみられている。
裁判所はDara容疑者の逮捕状を請求した。
地方警察署長のVibol氏によると、容疑者の妻であるSros Sophyさん(45) は、夫のDara容疑者はここ数年間所得を得ることなく家族を養わずにいたため、夫に給与について問いただしていたと述べた。容疑者はその度に妻に暴行を加えたという。
8月末、容疑者が行方をくらましていた際、妻は容疑者が自宅の近くにあるレストランで友人と食事をとっているのを目撃した。
Vibol氏は「妻は容疑者になぜ家族を養うことなく友人と酒を飲んでいるのかと迫ったところ容疑者は逆上し、妻の頭や胸部に熱湯スープを浴びせ火傷を負わせた。その後、容疑者は自宅で妻に暴行を続けた」と語った。
1日の午後8時30分頃、容疑者は自宅で友人と酒を飲んでいると、再び妻が約束通り家族を養うためのお金を渡すように容疑者に求めた。
容疑者はグラスで妻を殴りつけ、怪我を負わせた。2日、妻は容疑者の残虐な犯行について警察に通報した。
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