男性警備員、未成年淫行で告訴

11月19日（月）、プノンペン地方裁判所は、未成年の少女と性行為をした容疑でMeanchey区の警備員を起訴したという。

＜被告人（写真提供：カンボジア警察）＞

Meanchey区のSok Bunly警察長は、被告人はMeanchey区Chak Angre Loeu地区に住むCheas Nol（25）であることを明らかにした。

同警察長によると、11月18日（日）、被害者である少女（14）の父親（52）が告訴したことでNol被告は逮捕されたという。

父親の証言と警察の調べでは、今年3月に被告人は同地区のウエイトレスとして働く少女とFacebookを通して知り合い、親しくなったと同警察長は述べた。

また、1週間に1度、Nol被告の自宅アパートで性行為を行なっていたという。

同警察長によると、11月10日〜15日までの間、被告人は電話で少女に何度も連絡を取ろうとしたが、繋がらなかったという。

そして、11月15日、被告人がバイクで職場に向かうと、少女が客と座っているのを見かけ、腹を立てたと同警察長は述べた。

同警察長は、「職場に到着すると、被告人は少女が男性と座っているのを見かけ、嫉妬に駆られた。また、数日間連絡が取れなかったことに対しても憤りを感じていた」と語った。

また、「被告人は少女を引っ張っていき、口論となったことで、少女に暴行を加えた。他の客は、被告人の暴行に驚きを隠せなかった」と付け加えた。

同警察長によると、少女を迎えに近くまで来ていた父親は2人が口論しているのを見かけたという。

父親は娘を連れて帰ると、娘から被告人との関係を打ち明けられたと同警察長は述べた。

同警察長によると、父親は激怒し、警察に訴状を提出したという。

11月19日、裁判所書記官のLy Kosal氏は、Nol被告に淫行で有罪判決が下れば、最高15年の懲役刑となると述べた。

同氏によると、被告人は刑務所に勾留されているという。

出典：KhmerTimes

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