教育省、バレンタインデーの若者の性行為に警告

教育省、バレンタインデーの若者の性行為に警告
2017年02月08日 00時00分 公開
教育省、バレンタインデーの若者の性行為に警告
教育省は昨日、バレンタインデーについて警告を発表し、若者たちへ名声と品格を守るよう伝えた。
この声明は、その祭日は性行為の口実にすべきでないことを自覚させるためだ。
ハン・チュン・ナロン首相は「若者たちは彼らの名声と品格、また彼らの家族の評判を失っている。彼らはクメールの伝統と尊厳を放棄している」と伝えた。
政府は若者が女性に性行為を求めることが懸念されるため、毎年同様の警告を出している。
2014年プノンペンでの調査では、40%以上の若者がパートナーとの性行為を求めると答えたという。
土曜日、Safe Cities for Women (SCW)は、バレンタインデーを尊重するために、ポップスターやスポーツ選手を含むカンボジアの有名人女性が出演するビデオを公開した。
SCWの権利運動アドバイザー、ケイト・ゼーワルド氏は、女性がバレンタインデーに精神的プレッシャーや嫌がらせを受け、場合によっては暴行を受けたという事例が多くあったが、女性への暴力が当たり前であるという普遍的な認識を変えることは、依然として課題であると語った。
一方、ジェンダー研究者のテリーザ・デ・ランジス氏は、バレンタインデーの動きは性を二つの異なる基準での評価を示していると述べた。
女性は純粋なままだという認識があるが、性についての知識を持つという点では男性的な性格も持つと彼女は述べ、この混じり合いを「暴力と力に対する解決策」と呼んだ。
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