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<犠牲者の遺体の周りで寄付を集める住民の様子(写真提供:KT/Pann Rachana)>
17日、プノンペンで火災が発生し、住宅12軒が焼け、建物内に閉じ込められていた息子を救おうとした夫婦が負傷した。
17日、プノンペン消防署のPrum Yorn署長は、午後12時にRussey Keo地区のChraing Chamres II自治区のKhor村で火災が発生したと語った。
火災は約1時間後に消火されたが、少年1名が犠牲になった。
「12歳の少年が亡くなり、他の2人が負傷したという報告を受けた。出火原因は今のところ不明だ。当局は解明に尽力している」と同署長は語った。
Khor村のKork Matt村長は、Ly Lebさん(63)とRo Zimasさん(50)の息子であるLeb Saitolosくんだと犠牲者を特定した。 息子の救出を試みた夫婦は重傷を負った。
「Saitolosくんは火災現場で死亡し、焼死体を確認した。両親は重傷を負っている」と同村長は語った。
「火災が始まったとき、少年は自宅にいたが、火の大きさのために家から出る事ができなかった。 少年はそのまま火災現場で死亡した。少年を一人で家に置いたのは両親の不注意だった」と同村長は語る。
<消失した自宅の瓦礫を選別する女性の様子( 写真提供:KT/Pann Rachana)>
同村長は6軒の家屋が火災で全壊したが、誰も出火原因については分からないと述べた。
「全壊した6軒を含む計13軒の家屋が被害を受けた。原因は不明だが、犠牲者の両親は治療のためにCalmette病院に送られた」と同村長は語った。
Him Haychoeutさん(38)は甥の焼死体を目撃してショックを受けたという。
「私たちは悲しみに満ちている。 火災がどのように発生したのかは分からない」とHaychoeutさんは語った。
Ses Sokryさん(39)は、午後12時ごろに被害者の家で火災が発生し、家屋が半壊する様子を目の当たりにしたという。
「娘の叫び声が聞こえた時、私は自宅で座っていた。火災を確認するために走って現場に向かった時、犠牲者の父が自身の息子を救うために、水をかけている様子を目撃した。 火は非常に強かったため、息子を救うことはできなかった」とSes Sokryさんは続けた。
Mab Teatさん(50)は火災のために自宅が全壊したと述べる。
Teatさんは息子から火災発生について知らせられたという。
「火災は誰かの家から広がっており、子供が知らせてくれたため、火災について認識でした。その後、貴重品を集めたが、バイクは持ち出す事ができなかった。」とTeatさんは語る。
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