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今月末よりシェムリアップと中国の貴陽市を結ぶチャーター便が就航することが明らかになった。
この就航により、数千人以上もの中国人観光客にアプローチすることができるという。
この就航はスカイアンコール航空、その他各企業の協賛により実現した。
観光省よると、月曜日・水曜日・金曜日の週3回、就航する予定だ。
この就航により、カンボジアは中国の貴州省から年間3万人以上の中国人観光客の呼び込みを狙っている。
2017年6月にシェムリアップと貴州省の間で姉妹都市の提携が行われたことや、2020年までに200万人の中国人観光客を国に呼び込む政府の計画の一環として、この就航が決定した。
太平洋アジア観光協会(Pacific Asia Travel Association)カンボジア支部のトール・シナン会長は、中国人観光客を増加させるため、より多くの施策を実施しなければならないと述べた。
同氏は「中国人観光客のほとんどは英語を話せないため、我々が中国語のスキルを身に着ける必要がある。」と述べた。
さらに同氏は、「中国人観光客は買い物を好む傾向にあるので、タイのように現代的なショッピングモールの数を増やすべきである。また、観光名所などの建設も増やし、観光の多様化を図るべきだ。現在、カンボジアは歴史的建造物や、エコツーリズムに依存している。」
「観光の多様化を図るため、民間部門と公共部門は共に協力しなければならない。」と語った。
7月にプノンペンで実施された「ビューティー・チャイナ・キャンペーン」において、タオン・コン観光相は、カンボジア国内を訪れる外国人観光客は中国人が最も多いと述べた。
今年5月までの間に44万人の中国人観光客がカンボジアを訪れており、これは昨年同期と比べ35%の増加である。
昨年、カンボジアには約90万人の中国人観光客が訪れた。
コン観光相は、中国が提唱した広域経済圏構想、いわゆる「一帯一路構想」によりカンボジアを含めたアジア諸国の観光業は今後向上していくと述べた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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