フリーダムパーク、政治活動区域に指定されるかが議論に

フリーダムパーク、政治活動区域に指定されるかが議論に
2017年04月21日 00時00分 公開
フリーダムパーク、政治活動区域に指定されるかが議論に


プノンペン市役所によると、議論を呼んでいる国道5号線沿いのフリーダム・パークの建設が来月に完了するという。

もともとDaun Penh地区にあったフリーダム・パークは、2013年にCNRPの選挙抗議運動の場となり、覆面の犯罪者による暴力行為が発生するまでは、2010年から抗議活動の場として指定されていた。

市役所のメット・ミースフィークデイ報道官は昨日、公園の建設は自治選挙の前の5月中旬に終了すると発表した。

新しい公園は8,000平方メートルの規模で、元の公園の2倍近くにも及ぶと述べた。

同氏は「同意があれば我々は多くの人々を呼び込める可能性がある。」と語った。


しかしながら批評家は、この新しい公園の建設は抗議活動や暴力行為から目を背けていると語る。

一方、人権団体Licadhoのナリー・ピロージ氏は昨日、公園を政治活動拡大のために指定地域とする案を否定した。

ピロージ氏は、政治活動地域を指定することは市民の法的権利を制限するものであると述べた。


CNRPのムー・ソチュア氏は、かつて閉鎖したフリーダム・パークを再開するよう抗議運動をしていたが、今回新しい場所に建設された公園についてはコメントしていない。



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