おすすめのプロモーション
フン・セン首相は昨日、プノンペンに約200人いるシクロドライバー(自転車タクシー)を支援するため、財団を設立することを明らかにした。
フン・セン氏は、プノンペンのルセケオ地区で働く約1万3000人の労働者の前で演説をした際に、「財団はシクロドライバーの生活を支え、シクロが存続するよう手助けする。」
財団を設立することで観光客を誘致し、シクロドライバーの収入を向上させるとのことだ。
フン・セン氏は財団に約2万5,000ドルを寄付することを明らかにし、「財団の資金は国家予算からではなく個人の寄付から募る。」と述べた。
過去にシクロは多くの人々が利用していたが、現在ではほとんどの人がバイクタクシーを利用している。
フン・セン氏は、若い世代に対しシクロを積極的に利用するよう要請した。
シクロの利用者は、現在では殆どが外国人観光客であるという。
一例として、フランスは先進国であるものの馬車を保有していると述べ
「我々は、独自の文化を持つべきである。」と語った。
またフン・セン氏は、衣料産業労働者としても働くシクロドライバーは無料で州病院の治療を受けることが出来ると明らかにし、
「彼らは非公式の労働者でもあるので、無料で治療を受けられるだろう。」と語った。
同氏は、シクロ協会の代表と非公式経済協会のヴォーン・ポー代表に対し財団の設立に関する法的枠組みについて話し合いを行うよう要請した。
ポー氏は、今回の財団設立に対し賛辞を贈り、
「我々は、シクロドライバーを辞めようと考えている労働者を沢山知っている。」と語った。
また、シクロドライバーが病気などで働くことが出来ない際には援助を行うとのことだ。
シクロ保護協会のイム・サンシャス会長は、フン・セン氏がシクロドライバーの保護に乗り出したことに感謝を示し、
「この基金は、シクロドライバーの生計と医療を促進するだろう。」と語った。
サンシャス氏によると、現在プノンペンには200人以上のシクロドライバーがおり、月に平均100ドルから150ドルの収入を得ているという。
http://www.khmertimeskh.com
カンボジアの社会や政治の最新情報を知りたい。
カンボジアのトレンドに結構興味があるけど、どうしたらいいのだろう?
ポステのLINE@ではそんなあなたのお役に立ちたいと思い
・知っておくべき3つのニュースを毎日配信!
・行きたいレストランを簡単検索!
・お得なプロモーション情報随時配信!
など、カンボジアで生活する上で必要な情報が盛り沢山。
あなたの知りたいがここにあります。
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。