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産業省関係者によると、ミネベアミツミ株式会社は、カンボジアのスマートシティ・プロジェクトを支援する取り組みの一環として、プノンペンで使用されているワイヤレス高性能LED街路灯の生産を拡大する予定だという。
ミネベアミツミ社は、機械部品および電子機器の主要生産社であり、現在はプノンペン特別経済特区(PPSEZ)で運営を行っている。
同省の広報担当ウム・ソッカ氏は、ミネベアミツミ社(カンボジア)の貝沼 由久社長は先日、チョム・プラシット産業大臣と会談し、スマートシティ・プロジェクトの支援を約束したと述べた。
貝沼氏は次のように述べている。
「我々は、PPSEZの生産能力拡大を計画しており、必要とされる熟練した技術的労働力を確保できれば、生産量は倍増する。」
ソッカ氏によると貝沼氏は、ミネベア社がワイヤレス高性能LED街路灯の生産を拡大し、生産能力の一部をフィリピンと中国からカンボジアに移すとプラシット氏に語ったという。
ワイヤレス調光機能を備えたミネベアミツミ社のLEDライトは、従来のライトより70%少ない電力で、同じレベルの輝きを放つ。
「ミネベア社は、カンボジアが世界で最も先進的なスマートシティとなるように支援し、着実に推進し続けていく予定だ」とソッカ氏は貝沼氏の言葉を引用して語った。
ソッカ氏は、ミネベアミツミ社の拡大は、政府の対外投資誘致政策に対して好意的な評価を受けていると述べた。
「日本の企業は、拡大を決断する前、政治的安定と安全保障が非常に重要としている」と同氏は語る。
「ミネベア社がカンボジアでLED街路灯の生産を拡大することを決めたのは、良い兆候だと言える」
同社が製造する主な製品には、マイクロアクチュエータ、ブラシ付きDCモーター、パワーブラシレスモーターなどがある。
同社は、国内で稼動している3つの製造工場で、あらゆる水準のカンボジア人に対して雇用を約20,000件も創出してきた。
2011年、同社は2300万ドルの投資から始まり、現在それは2億5,000万ドルに及ぶという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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