カンボジア観光省、中国・米国企業家との観光・ビジネス協力を模索

カンボジア観光省、中国・米国企業家との観光・ビジネス協力を模索
2025年05月05日(本日)00時00分 公開
カンボジア観光省、中国・米国企業家との観光・ビジネス協力を模索

〈写真:Khmertimes〉

 

カンボジア観光省のフオット・ハック大臣は、中国および米国の企業家から成る代表団の表敬訪問を受けた。

 

代表団は、中国国内で複数のゴルフクラブを運営する浙江余杭控股集団の最高経営責任者(CEO)である肖杰氏が率いており、観光・スポーツイベントおよび国際ビジネス会議に関する協力を提案した。

 

代表団は、カンボジアと中国の間でゴルフ観光イベントおよび国際ビジネス会議の共同開催を提案し、カンボジアへの観光誘致を目的とする高付加価値のビジネスツーリズム商品の一環として支援を求めた。

 

これに対しハック大臣は、当該構想が中国人観光客をはじめとする国際観光客の誘致に資するものであると高く評価した。

 

その上で、宿泊施設、ホスピタリティ、飲食サービスなどの発展や、新たな観光商品の創出に向けた取り組みを歓迎する姿勢を示した。

 

さらに観光省は、カンボジアに関する誤情報への対応においても代表団の協力を求め、同国の平和、政治的安定、安全、社会秩序といった側面を正確に伝える情報発信を呼びかけた。

 

観光客および投資家にとって安全な国としてのイメージ強化を図る考えである。

 

 

 

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