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<写真:Khmer Times>
カンボジア内務省麻薬取締局とバンテアイミエンチェイ州警察は28日、タイ国境に近いポイペト市に所在するカラオケ店「ザ・クイーンKTV」において合同摘発を実施し、台湾人6人を含む58人を逮捕した。
逮捕された者たちは麻薬使用、麻薬密売、麻薬使用場所の提供などの容疑がかけられている。
摘発は同日午前11時半ごろ、副検察官の指揮のもと行われ、現場からは各種麻薬および関連器具が押収された。
州麻薬取締局副局長ノン・ソクチャ氏によれば、取り調べの結果、店主と従業員13人を含む16人が麻薬使用場所の提供に関与していたこと、2人が麻薬密売に関与していたこと、さらに34人が麻薬使用の現行犯であったことが判明した。
カンボジア人の容疑者らはバンテアイミエンチェイ州裁判所に送致され、台湾人6人はプノンペンの移民総局に引き渡され、国外退去手続きが進められている。
カラオケ店は現在、調査のため一時的に閉鎖されている。
なお、バンテアイミエンチェイ州裁判所の報道官であるサムリット・ソコン氏からは、本件に関するコメントは得られていない。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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