おすすめのプロモーション
総選挙当日の7月29日、飲食店2店が選挙での投票時のインクを指に確認できる人対象に、最大75%割引セールをおこなった。
プノンペンのブックカフェのオーナーであるChhay Sophalさんによると、ブックカフェでは投票した証拠となる指の黒いインクを店員に見せると、商品が30%割引になるプロモーションを実施したという。
同オーナーは「我々は国民が投票に参加するのを促したかった。我々が選出した人が我々の意思決定の代表となる。市民としての義務を果たさなければならないのだ」と述べた。
今回のプロモーションをいち早く利用しようと、イオンモール1号店には投票を終えた国民が殺到した。
プロモーションを実施していたカフェのChatimeでは、指にインクが深くついていればいるほど割引額が大きくなり、最大75%オフとなった利用者もいるという。
ChatimeのマーケティングマネジャーであるPhal Rithy氏は、今回のプロモーションを通じて自社を利用してもらい、また国民に投票を促すことを目指したと述べている。
同マーケティングマネジャーは「今回のプロモーションは国民に投票を促すために実施したもので、利用者にも喜んでもらえ、結果的に我々の売り上げアップにも繋がった」と語った。
Chatimeを利用したVeth Sreyleakさんは、プノンペンで投票を終えた後真っ先にChatimeに向かったという。
Sreyleakさんは「投票を終えるとすぐにイオンに向かい、行列に並んだ。Chatimeではいつも何かプロモーションが行われているが、今回は特別なものだった。初めて投票に参加し、50%オフで商品を購入できた」と話した。
また、同じくChatimeのプロモーションを利用したTang Sokeanさんは「国民に投票を促し、何よりも飲み物を安い価格で購入できてとても嬉しい」と述べた。
出典:KhmerTimes
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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