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1日、フン・セン首相が、プノンペンにおける水上タクシーサービス無料乗車期間を今年末まで延長すると発表した。今回の期間延長は、7月29日に行われたカンボジア総選挙の結果に関して国民に感謝の気持ちを示すために決定された。
カンボジアの鉄道を運営しているRoyal Railwayが、西部鉄道と空港シャトルサービスの無料乗車期間を2019年1月まで延長すると発表した。
水上タクシーと西部鉄道、空港シャトルサービスの3つのサービスは、運行が開始されて以来、数ヶ月間無料で乗車可能だったが、8月上旬には無料サービス期間は終了される予定だった。
フン・セン首相は以前プノンペンRussey Keo地区で行われた水上タクシーのサービス開始セレモニーで演説をし、「水上タクシーは今後の王国の経済的、政治的成功を示すカンボジア人への贈り物だ」と語っていた。
水上タクシーの無料乗車期間は2019年1月まで延長される。
カンボジア公共事業運輸省の声明によると、来年に無料期間が終了すると運賃は1000リエル(約0.25円)から8000リエル(約200円)となるという。運賃は移動距離によって変動する。
水上タクシーはプノンペン北部のPrek Pnov地区からカンダル州Takhmao市まで運行している。毎日午前5時30分から午後6時30分まで4隻のボートが運行しており、ボートは川沿いのRussey Keo港、Old Market、Chaktomuk、Chbar Ampob、Takhmaoの5つの乗降地点で停車する。
4月に運行が開始されて以来、3万人以上が水上タクシーを利用している。水上タクシー1隻当たり、最大60人まで乗船可能だ。
1日、首相の発表と同時に、カンボジアの鉄道運営を担当するRoyal Railwayは、西部鉄道と空港シャトルサービスの無料乗車期間を今年12月31日まで延期すると発表した。
同社によると、2019年1月以降プノンペンからポイペト市を運行する西部鉄道を利用する場合は7ドルの乗車料金がかかるという。
西部鉄道は総距離386キロで、首都プノンペンからタイの国境付近の町ポイペト市までを結ぶ。7月、カンボジア内戦で破壊された鉄道の復元工事が完了した。
出典:KhmerTimes
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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