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<3日、職場の外で抗議するホテル従業員の様子(KT/Pann Rachana)>
3日、Great Duke Phnom Penh Hotelの従業員150人以上が、数ヶ月にわたる給与問題で、経営陣に対して未払いの給与を支払うことを要求するために抗議行動を行った。
3日、ホテルの従業員で抗議活動のリーダーであるToch Kosal氏は、ホテル側は6月以降従業員の給与の支払いに問題があったと語った。カンボジア労働省が苦情を受けて介入した後、6月と7月の給料のみ職員に支払われたという。
従業員が8月分の給料全額を受け取っていないため、ホテル側が労働法を遵守できていないと判断したと付け加えた。
「以前はIntercontinental Phnom Penh HotelだったGreat Duke Phnom Penh Hotelは、労働法に違反している。6月中旬以降、我々が労働省に通告し介入を求めた後にのみ給料を支払った」と同氏は続けた。
「(給与の源泉徴収について)労働省に通告したのは今回で3度目だが、今回は労働省への通告では不十分だと考え、抗議を行うことにした」と同氏は続けた。
Kosal氏は、給料がいつ支払われるかホテル側が従業員に通告していないと述べた。
「ホテルのオーナーは我々を無視し、支払い予定日を教えてくれない。ホテルが閉鎖され、従業員が自分の意思でホテルを後にせざるを得ない状況にするため、給与の支払いを意図的に遅らせている事を懸念している」と同氏は述べた。
3日、ホテルのゼネラルマネージャーであるCheak Kropong氏からはコメントが得られなかった。
3日、同省のストライキとデモ解決委員会の副書記長であるTes Rokaphal氏は、ホテル経営者と従業員の間の交渉を仲介するために役人を派遣したと述べた。
「ホテルのオーナー、従業員と連絡を取り、ホテルのオーナーに対して従業員に4日の夜か5日までに給料を支払う様、要求した」と同氏は述べた。
ホテルの経営者が9月7日から11日に給与を支払うことができると言ったと同氏は付け加えた。
しかし、Rokaphal氏によると、同省は依然としてホテルに対して4日までに給料を支払うよう要求を続けているという。
「ホテルのオーナーと従業員の交渉が可能かどうか、そしてホテルのオーナーが5日までに従業員に給料を支払うかどうか確認を待っている」と同氏は語った。
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