プノンペンで銃と麻薬所持、中国人男性逮捕

プノンペンChamkarmon区の警察は15日、プノンペンで違法な武器と薬物を所持していた疑いで中国人男性を逮捕した。

逮捕されたのはトンレバサックのコンドミニアムに滞在していた旅行者のZhao Yuhang（24）容疑者だと警察は発表している。

警察によると15日の午後8時頃、Zhao容疑者はピストルを持ってトンレバサックのBridget市場を歩いていたという。

 手にピストルを持って市場を歩いていたZhao容疑者を警備員が目撃し、警察に通報した。

警察が容疑者を止め、K-59ピストル、銃弾、クリスタルメスの小さなパッケージ、2つのパスポートと2つの電話を押収した。

容疑者は、ピストル、銃弾、クリスタルメスを所持していため警察に現行犯逮捕され、薬物所持と武器所持で起訴されている。

 Zhao容疑者に有罪判決が下された場合、懲役3年の実刑判決が科されるという。

尋問中にZhao容疑者は薬物使用者であると告白したが、薬物取引業者であることを否定した。

また、Zhao容疑者は、身元不明のカンボジア人から銃を800ドルで買ったと供述ている。

銃を販売した身元不明のカンボジア人はまだ見つかっておらず、報酬としてZhao容疑者から薬物を無料でもらっているという。

警察によると、Zhao容疑者は15日にお金を借していた別の中国人を捜すため市場にいたと供述したという。

また、警察はZhao容疑者は16日に市裁判所に送られたと付け加えた。

カンボジアで逮捕されている外国人の中では中国人が最も多く、大半はプレシアヌーク州やプノンペン、シェムリアップで逮捕されているという。

※この記事は各ニュースソースを参考に編集・制作しています。

関連記事

• シアヌークビルで中国人女性誘拐・監禁、中国人5人逮捕
• プノンペンの中華系美容室で火災、中国人男性2人逮捕
• プノンペンで中国人同士の誘拐事件、5人逮捕