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<写真:Khmer Times>
4日、フンセン首相はイギリスのアストラゼネカが開発した新型コロナウイルスのワクチンを接種した。この他、フンセン首相の妻なども接種をしたという。
ワクチンの安全性を国民に対してアピールする狙いがあるとみられる。複数メディアが伝えた。
2日、ワクチンの公平な分配を目指す国際的な枠組み「COVAXファシリティ」を通して32万4000回分のアストラゼネカ製ワクチンがプノンペンに到着していた。
フンセン首相は当初、中国のシノファーム社が開発したワクチンを接種するとしていたものの、ワクチンの対象年齢は18〜59歳で、69歳の首相は接種条件にあてはまらないことから接種を取り止めていた。
また、クメールタイムズ(電子版)の報道によると、カンボジア政府は、アメリカからも新型コロナウイルスのワクチンの購入を計画しているという。しかし、ファイザー製のワクチンは調達から外す見通し。
購入を検討しているワクチンは、ジョンソン&ジョンソン(Johnson & Johnson)またはノヴァヴァックス(Novavax)だという。
カンボジアではすでにシノファームとアストラゼネカ製のワクチンを受け取っており、ワクチンの支援については、ロシアやインドにも要請していた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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