カンボジア、第3四半期はコンドミニアム・賃貸市場が低迷

カンボジア、第3四半期はコンドミニアム・賃貸市場が低迷
2021年10月13日(水)16時55分 公開
カンボジア、第3四半期はコンドミニアム・賃貸市場が低迷

<写真:Khmer Times>

 

供給過剰と外国人バイヤーの不足により、プノンペンのコンドミニアムの価格が高価格帯から低価格帯まで全体的に下落しているという。

さらに、この影響で多数のデベロッパーがプロジェクトの延期をしているという。

クメールタイムズ(電子版)が報じた。

 

アメリカ系不動産仲介大手「CBREカンボジア」によると、今年第3四半期のコンドミニアムの販売価格は第2四半期と比較して全てのグレードで1.8%〜3%下落したという。

同社のリサーチ及びコンサルティング部門でマネージャーを務めるKinkesa Kim氏は、現在のコンドミニアムの1平方メートルあたりの価格について高価格帯は約2700ドルで、中価格帯は約2300ドル、低価格帯は約1300ドルだと話す。

 

Kim氏によると、プノンペンにおける外国人の減少がコンドミニアムの販売価格に影響を及ぼしており、多くのデベロッパーがカンボジア人バイヤーに目を向けているという。

一方で、Kim氏はカンボジア人バイヤーは外国人バイヤーと異なり土地や高い特異性を持つ設備を備えた高・中価格帯のコンドミニアムへ投資をする傾向があるため、多くのデベロッパーはカンボジア人バイヤーを引き付けるのは難しいと感じていると指摘する。

 

結果として、デベロッパーは開発プロジェクトのグレードを下げているという。

また、一部デベロッパーは個人に対する販売ではなく、サービスアパートやホテルの開業を目的としている投資家にターゲットを移しているという。

 

賃貸市場については、第3四半期は第2四半期と比較して5.6%〜7.8%下落したという。

 

不動産市場の回復については、外国人の入国制限が緩和されれば第4四半期の終わりには回復する可能性があるとしている。

現在、カンボジア政府は観光ビザの発給を再開し、隔離期間を14日間から7日間に短縮することを検討している。

 

 

 

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