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〈出典:Khmer times〉
23日に保健行動調整委員会(HACC)主催のワークショップが開催され、女性省とNGO団体カンボジア健康運動(CMH)が、カンボジアの女性の間でアルコール乱用が増加傾向にあることを明らかにした。
女性省およびCMHは、この傾向が女性の健康に悪影響を及ぼし、アルコール乱用は家庭内暴力につながる可能性があるとして懸念を表明した。
CMHのMom Kong事務局長によると、家庭内暴力の頻度はアルコール使用頻度と並行して増加しており、女性はアルコール使用による身体的、感情的、性的、経済的暴力を経験しやすく、家族の生活や社会の発展を脅かすという。
同事務局長はアルコールの広告が女性に大きな影響を与えるとして、アルコール法の成立を推進し、ソーシャルメディア上のあらゆる形態の広告禁止を提案した。
CMHや国内外のパートナーはアルコール摂取の悪影響に対する認識を高めるための提案や戦略を提供しており、若年でのアルコール依存症の発症を防ぐために飲酒やアルコール購入の年齢制限を引き上げることが必要であるとしている。
また、同事務局長は関連する政府機関に対して、女性のアルコール販売・消費を制限するために行動すべきであるとして提言した。
世界保健機関(WHO)によると、アルコールによって毎年300万人が死亡していると推定されている。また、アルコールは200以上の病気、交通事故、あらゆる暴力の危険因子、貧困を引き起こすという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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