プノンペンで性的サービス提供のカフェを摘発、女性12人が救出

＜写真：Khmer Times＞

国家警察の反人身売買・少年保護部門は14日、プノンペン都内で性的サービスを提供していたカフェで取り締まりを行い、女性12人を救出した。

取り締まりはトゥールコーク区ボンコック第2町のストリート598沿にあるカフェで行われ、店主4人（女性3人、男性1人）が逮捕された。

当局の情報によると、この取り締まりは市民から昼夜を問わず営業している5つのカフェが、違法な性的サービスを提供しているとの通報を受けて行われたものである。

救出された女性たちは社会局に、逮捕されたオーナーと押収された証拠は、法的手続きのため人身売買対策局および少年保護局へと移送された。

同町の匿名を希望する警察官によると、当局は違法な性的サービスを提供するカフェに何度も警告を発しているが、無視され続けている。

また、大半のカフェは長期滞在者によって経営されているため、取り締まりが難しい状況であるという。

一部のカフェでは法律を無視して性的サービスを提供している店もあり、地域の住民や当局の迷惑となっている。

警察は関係当局と協力してこの事件について捜査を進めており、取り締まりを強化する方針である。

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