カンボジアを訪れた米国人男性、性的搾取と児ポの罪で投獄

カンボジアを訪れた米国人男性、性的搾取と児ポの罪で投獄
2024年07月01日(月)00時00分 公開
カンボジアを訪れた米国人男性、性的搾取と児ポの罪で投獄

〈写真:Khmer times〉

 

インターネットの検索履歴に「child prostitution in cambodia 2012」といった用語が含まれていたアメリカ国籍の男性が、5人の子供たちに対する性的搾取および数千枚の児童虐待の画像や動画の所持と受領の罪で連邦刑務所に20年間の刑を言い渡された。

 

バージニア東部地区連邦検察庁によると、バージニア州パーセルビル出身のレイモンド・リー・チャベス(70)は気候変動に関するコンサルタントであり、国連を含む国際的な顧客にサービスを提供していた。

 

2017年4月から2022年4月の間、チャベスはフィリピンの児童性売買業者から少なくとも15回のライブストリーミングウェブカムショーを購入し、その中で5人の未成年の子供たちが性的虐待や搾取を受けた。

 

チャベスは、性行為を見せるために業者と連絡を取り合い、ライブストリームの一部を自身の携帯電話や外付けハードドライブで録画していた。

 

2023年3月1日にチャベスの自宅を捜索した際、法執行機関は6つの電子機器に保存された5000枚以上の児童虐待の画像や動画を発見した。

 

さらに、チャベスはコンピュータを使って海外における児童売春や性観光に関連するインターネット検索を行っていた。

 

2012年7月と8月には「child prostitution in cambodia 2012」や「xanax and viagra purchase in cambodia」を検索していた。

 

裁判所の文書によれば、チャベスのパスポートには、2012年7月27日から2012年8月27日までの間にカンボジアを訪れた記録がある。

 

 

 

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